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2014.8.25

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さて、昨日は小鍋会「行ったつもりのベネツィアビエンナーレ」というイベントで、カレーを作りました。

事前に主催者からイタリアの食材や調理法を使ったカレーをと聞いた時は、イタリアとインド?、一見かけ離れた文化圏に共通項を見いだせずにいたんですが、リサーチしていくと、これはこれで面白いものを作れるかも知れないと、と思い始めました。

まずはひよこ豆、これはイタリアではガルバンゾーと呼ばれインド同様比較的ポピュラーな食材のようです。これでベジメニューはひよこ豆、もといガルバンゾーのカレーに決定。これに夏という事で枝豆のペーストを加えて風味、色味にアクセントを加えてみました。

そして、ノンベジメニューはチキンで。

イタリア料理でもスパイスをふんだんに使った料理があり、その一つとしてディアボロチキン、直訳すると悪魔風チキンといった感じでしょうか? これは唐辛子やハーブ等をふんだんに使ったスパイシーな料理らしいので、インド料理とのフージョンにはうってつけ。

まずは鶏もも肉を唐辛子やローズマリー、バジルなどのハーブ、ヨーグルト、白ワイン、オリーブオイルで一晩マリネしてからオーブンで焼きます。そして、それをチキンカレー用に作ったマサラと一緒に煮込んで完成。

んで、最後に付け合わせをズッキーニのマサラにしようかと思っていたんですが、最近の台風などの影響でズッキーニが手に入らず、ゴーヤのマサラに変更しました。

今回作った3種、どれもうまくいったと思うけど、個人的にはガルバンゾー(ひよこ豆)のカレーが気に入ってます。枝豆のペーストは初めて入れてみたけど、カレーにすごく合うな〜、と。またやってみようと思いました。

イベントの方も、イタリアのヴィエンナーレに関しては全くの無知だったんですが、興味深い話で引き込まれてしまいました。ヴェネチアは10年くらい前に行った事があり、なんかその時の事を思い出したりして、また行きたいな〜なんて思いました。

ヴィエンナーレ、イタリア行きの良い口実になりそうだな〜笑