BLOG

2022.2.11

アラブではナファスという

料理の才を表す言葉があるらしい。

他の文化圏でも似た意味の

言葉があるけど、

例えば”手作り”という言葉のように、

よりフィジカルな部分に

スポットが当てられているのに対して、

ナファスはエナジーや

スピリット的な側面を

意味するみたいだ。

そういう感じなので定義は

”料理の才”としても、

料理自体のプレゼンテーションから

ゲストをもてなすホスピタリティ

というところまでかなり包括的。

料理には正確性こそが

全てって過度に考えてた自分は

足を掬われるような言葉。

やっぱりプロダクトより

人が先にこないとってところに

帰結する話でした。